静岡まであと1週間となりました。いつもこの時期はホビーショーにわくわくする反面、展示するものを作るため時間に追われています。
今年は UAMC に持って行った 1/48 He111 を少し手直しして再登場してもらうことにしました。
胴体のコードレターをサンドペーパーで消して白帯とコードレターを再塗装したまではよかったのですが、マスキングテープを剥がす時に国籍マークまで剥がれてしまいました。
仕方が無いので国籍マークもマスキングして再塗装です。しかし、手を加えれば加えるほど傷口が広がるという典型的なパターンですね。
水平尾翼はダウン状態で固定できるように真鍮棒を入れました。前回はうまく接着できなくて完全にダウン状態だったので見苦しかったです。
ついでに操作ロッドもプラパーツで追加しました。これでだいぶ印象が違います。早くやっておけばよかった。
魚雷のフィンも追加。前回は勘違いしてピトー管のようなものを付けていました。
胴体下面のアンテナはプラ棒と0.2mm真鍮線で追加しました。各ロッドの間隔はハセガワ 1/72 のキットを採寸して1.5倍しました。
垂直尾翼のアンテナ支柱をプラ板で追加してから、アンテナ線となる延ばしランナーを接着しました。
とりあえずリニューアルした機体です。銃座キャノピーとプロペラは後で取付ます。
機体上面のダークグリーンとブラックグリーンは、それぞれ軽い明色を吹きつけてメリハリを付けました。
展示台は100円ショップで購入したコルクボードに紙粘土を延ばして、鉄道模型用の3種類のシーナリーパウダーを茶こしで全体にふりかけました。
飛行機のジオラマは滑走路か草地が多いのですが、写真で見る限りこの機体の場合は圧倒的に後者の場合が多いです。
幸いにしてバーリンデン製の爆撃機クルーのフィギュアーがあったので登場してもらうことにしました。
まだ写真の状態ですが、果たして静岡に間に合うのか?
この続きはぜひ静岡ホビーショーの合同展示会トライアングルのブースで確かめてください。冷やかし大歓迎ですので、皆さんのお越しをお待ちしています。
垂直尾翼とキャノピーの青は指定の #14 よりも明るい色で再塗装しました。この方が実機写真のイメージに近いと思います。
自衛隊機独特の汚れを表現するのはまだ私には難しくいつもと同じ感じになってしまいました。
機体下面はパネルラインが明るい色で周りが黒く汚れていますが、1/72スケールだと細かすぎます。これが精一杯。
エンジンはノズル部を円形に接着してロッドをプラ板から切り出しました。
目の細かい #2000 程度のサンドペーパーで表面を磨いてからデカールを貼りました。
現用機はコーションデータが多いので作業はたっぷり1日かかります。
機体下面はまだデータが少ないので助かります。
機首の AOA センサーは真鍮線を鉛筆のように削って接着しました。
ヒグマの手形をマーキングにしているところが北海道千歳の第2航空団らしいところです。
垂直尾翼の日本地図がスペシャルマーキングならではのもの。これを貼りたくて作りました。
先端のマスバランスは作業途中に何度も折れてその度に修正しましたが、接着位置が曲がっていますね。
完成して一安心です。千歳所属機には別の記念塗装機もあるので、今度作ることにしましょう。
ゴールデンウィークは前半は天気もよさそうなので塗装を進めます。どちらにしろどこへも出かける予定が無いので気が楽です。
基本塗装の後は塗装説明書を拡大コピーしたものを型紙にして #307 を吹きつけます。この時に境目を少し浮かすようにすればラインのボケ具合がいい感じになります。
垂直尾翼とキャノピー部は #14 ネイビーブルーで塗装するように指示してあります。ところが私はこの塗料を持ってなく厚木の P&H まで買出しに行きました。近所に模型屋さんが無いと不便ですね。
マスキングした型紙を外すと基本塗装は完了です。
マスキングを外したら写真のように塗料が吹きこぼれていました。再度修正のためこの部分だけ #308 で塗装のやり直しです。
でも、#14 では少し暗い感じがします。もう少し明るくしてみましょうか。
垂直尾翼と胴体は連続平面になっているのでパーツ接合部をパテ埋めして滑らかにします。
垂直尾翼を接着すると塗装がやりにくいという不安がありましたが、今回の記念塗装機は単一塗装なのでこの方法にしました。
胴体と主翼の合わせ目も連続したなだらかなラインになっています。F-15 の最も美しい部分と私は思っていますが、ここを実機通りに段差ができないようにします。
機首のライトニングストリップは延ばしランナーで追加しました。
機首前面から見て均等に分割するのはなかなか難しいので、いつもうまくいきません。何かいい方法はないものでしょうか。
実機のノズルフェアリング部は複雑な色をしていますが、大まかな色合いを決めて単純にしました。
今月のスケールアピエーションにある F-15I の記事に参考になる塗装方法が載っていたので真似てみました。
ノズルフェアリング部をマスキングして #308 に少量の #301 を混ぜた色を機体全面に吹きました。
エルロンはダウン状態にしたいので、あらかじめ切り離してあります。
こちらは機体下面です。
機首にインテークを接着して胴体上面を接着します。インテーク内部にブラペーパーを挟んだのでインテークの合いが少し悪くなりました。
段差ができないように接着するまでしっかりと手で押さえました。このあたりは力の加減で調整します。
インテーク下面の接合面は段差を最小限に抑えました。
インテークを覗き込むと四角の断面から丸く流れるように変化するずですが、暗くてよく分かりませんね。これも自己満足と言うことで...。
ウインドシールド部には何かの機器が設置してあるのでブラバンと延ばしランナーで追加しました。
HUD基部はキットのままで透明ブラバン2枚を追加しました。これで随分と印象が違ってきます。
実機では垂直尾翼のマスバランスは後端が円筒形になっているので、プラ棒から自作。基部と補強板もプラペーパーで自作しました。
垂直尾翼はアウトリガーと面一になっているので隙間ができない様にパテで埋めます。
内側も隙間ができない様にパテ埋めします。
まだまだ、基本工作は続きます。
次に作るキットは F-15J の記念塗装機です。千歳基地所属機はまだ作っていないのでこれにしました。
いつものようにコクピットから組立てます。計器盤は綺麗なモールドですが、キャノピーは閉じるのでデカール仕上です。
コクピット後方の機器室はキャノピーを閉じた状態では見えないので、塗装もしていません。
F-15 はダクト内部パーツがあるのでブラペーパを丸めてそれらしく作りました。
でもこれが意外と大変。両端の断面が四角と丸ではどうしても歪みが生じます。それでも強引に形にしました。
組立てたインテークダクトを接着しますが、写真で見てもだいぶ歪んでいますね。
機首を接着する時は接着面が少ないために、接着しろとしてブラバンで補強しました。
以前このキットを組立てたときに、補強をしないで機首からポキリと取れたことがありました。
機首上部パーツも接着面積が少ないので断面を合わせるためにランナーで調整しました。
このあたりのコツはモデルアート別冊の「モデルアート プロフィール 航空自衛隊 F-15」に載っています。また、模型を作るのに気になる個所の写真もたくさん載っているので、参考になります。
機首接合面はこの段階で仕上げた方が都合がいいです。丁寧に。
主脚を接着後に脚カバーを接着します。着陸時には前部カバーは開けっ放しにならない状態のようです。
キャノピーのマスキングを剥がす時が一番ドキドキします。今回も無事にマスキングできたようで一安心。
ピトー管とセンサーを接着すればほぼ完成。
垂直尾翼のアンテナは0.2mmの真鍮線で置き換えました。排気口のルーバーも何とかわかる程度かな。
T-4 の白と赤の塗装のセンスは抜群です。別名レッドインパルスと呼ばれるのも納得します。
左側インテーク上部のステップエリアは汚れているので暗い赤で塗装しましたが、実感が出ないので手直しする予定です。
小さい機体ながら鮮やかな色合いが存在感を増します。何度見てもいいデザインですね。
土曜日は午前中雨の塗装には向かない天気でしたが、湿度は高くないと思い塗装を強行しました。
#316 を前面にエアブラシで吹きました。この色は白よりも少しくすんだ色なので私はこちらの方が好みです。
マスキングテープを貼って赤の塗装準備を行います。マスキングテープは影響のない範囲で前回の He111 の残り分を使用しました。大量に使ったのでたくさんありました。
下面はこんな感じです。
赤は #3 を使用したかったのですが、デカールの色に合わせて灰色を少し混ぜました。こらも少しくすんだ赤です。
胴体下面もこのような感じです。1/72 スケールだと小さくて塗装もあっという間に終わります。
マスキングテープを剥がすと鮮やかな白と赤が現れますが、数か所マスキングテープから漏れた赤が少し滲んでいました。
このような場合は、綿棒にコンパウンドを塗って塗料を取除くようにしています。エアブラシなので塗料の量も少なく、綺麗に修正することができます。
墨入れにはタミヤから発売された スミ入れ塗料(グレイ) を使用しました。ベースの白にはちょうどいい感じの色です。
写真では目立ちませんがほんのりとしたグレイがモールドに入っています。
その後、クリヤーを吹いてデカール貼りに備えます。
デカールはカルトグラフ製の綺麗なものが入っています。垂直尾翼のマークを貼りたくてこの機体を作ったようなものです。
機首の黒はデカールを貼りましたが、サイドラインがカーブした状態になったので塗装で仕上げました。
機体にもフィットしていたので残念です。
機首の拡大写真です。
上の写真と比べてラインの違いがわかるでしょうか。
塗料はタミヤエナメルの XF-85 ラバーブラック を使用しました。最近ではタイヤから計器盤まで黒っぽい色にはすべてこれを使用するほど気に入っています。
胴体インテーク下面のライトがモールドだけでは寂しいので、透明延ばしランナーで追加しました。
工作はいたって簡単。透明ランナーを熱で延ばし、ライトの位置に穴をあけてからそこにランナーを接着します。長さに余裕を持たせてからやすりで削るだけ。最後にコンパウンドで仕上げます。
胴体上面のキャノピー後方にもライトがあるので下面ライトと同じ方法で追加しました。
主翼を接着後に胴体の合わせを確認しますが、前縁に隙間があくので溶きパテを盛って乾燥後に削りました。
胴体下面も最終確認を行い、塗装準備に入ります。今日は天気がよく塗装日和でしたが、トライアングルの2月例会だったので塗装は来週に持越しです。
UAMC の余韻もさめないうちに作り始めようと思って在庫の山から引っ張り出したのがこのキット、T-4 空自50周年記念塗装機です。
芦屋所属機で白に赤の塗装とマーキングがよくマッチしています。このキットは2種類のデカールとキットが入っていて、今回作るのは写真とは別の垂直尾翼に50周年記念ログが入っているシンプルなものです。
まずはコクピット、計器盤はデカールが用意されているのでそのまま使用しました。乾燥後にエナメルの艶消しクリヤーを筆塗りしました。
垂直尾翼の合わせ目を薄く削ってからコクピットを組込み、胴体を接着しました。
キットの写真を見ると垂直尾翼前縁とそこから胴体につながる部分(名称を忘れました)がぼってりしているので、カッターで削るといい感じになります。
仮組みして各パーツの合わせを確認しますが、問題なくピタリと合います。金型回収版なので組立てがスラスラと進みます。
HUDはキットパーツに枠を筆塗り、前後席の右側にコンパスがあるのでブラバンと延ばしランナーでそれらしく追加しました。
胴体左側に排気口らしきものがあるので、ドリルで穴をあけてスリットを延ばしランナーで接着しました。簡単なディティールアップです。
本当は胴体接着前に裏側から排気口を薄くして工作すれば簡単にできるはずですが、今回は接着後に気づいたので仕方ありません。次回トライしてみます。
キャノピーは閉状態にするのでシートを接着します。シートは前後席に形が異なるキャノピーブレーカが付いているので忘れずに追加工作します。これがあるのとないのとでは随分印象が違いますね。
実機ではシートベルトは独特な取回しがあるようですが、私の腕ではここまで再現するのが精一杯です。それらしくなったので、よしとします。
何とかHe111を完成することができました。その間、急ピッチで作ってきたので写真も十分に撮っていません。とりあえず、UAMCにて穴を開けないで作ることができたので一安心です。
ゴンドラ銃座は窓を透明ブラバンで切出してやすりで成形、コンパウンドで磨きました。機銃は切断して内部から接着し、ピンを出して胴体完成直前に銃身を差込むようにしました。
銃座前後のパーツを接着しました。合わせはよくないので整形して段差がではないようにする必要があります。
いよいよ塗装です。まずは下面を#115 RLM65 で塗装します。3回ぐらいで色合いが落ち着きますが、面積が広いのでエアブラシに塗料を補給するのが大変です。
胴体下面のマスキングをしますが、主翼前縁は上面色が回り込んでいるので注意が必要です。マスキングテープは大量に使用しますね。
#17 RLM71 ダークグリーンをパターンより広めに吹きつけます。
塗装乾燥後にパターンをマスキングします。私はこの作業があまり好きではないので、よく失敗します。
簡単な直線パターンなので早くできると思いましたが、スケールが大きいのでそこそこかかりました。
#18 RLM70 ブラックグリーンを吹きつければエアブラシでの塗装は終了です。
マスキングテープを丁寧に剥がせば迫力ある胴体が現れます。
普段はこの後デカールを貼るのですが、塗装で再現することにしました。まずは 1/72 デカールを1.5倍にしてマスキングテープを切抜いて型紙として使用します。
時間が遅いのでエアブラシは使用できず、筆塗りで仕上げました。当然ながらマスキングテープの隙間から塗料がはみ出るので修正が必要です。
マスキングテープを剥がすと綺麗な文字が出てくるはずですが、うまくいきませんでした。ほとんどは白帯部分のにじみで、下地が筆塗りで溶けだしたところでマスキングテープを剥がしたようです。
時間に追われていると意外なところで失敗し、手間がかかるということですね。その後、白を筆塗りして修正しましたが、デカールのようにはうまく行きませんでした。
白帯はデカールの拡大に失敗したものを型紙で塗装したため、長くなったことが判明。N の後ろは白帯にかからないのが正解です。
ここで白帯を短くするため再度塗装することにしました。貴重な時間が失われていきます。(涙)
機首左右にはライオンのエンブレムがあるので自作デカールで再現しようとしましたが、この大きさが一回り大きく、フィレット部のカーブにうまく貼れません。
デカールの解像度や色も不満足だったので残念ながら剥がすことにしました。
この時点で金曜日の22時頃、明日はいよいよ UAMC です。残り時間が少しずつなくなってきました。結局、この日は徹夜で仕上げて完成することができ、会場で細かな部品を接着するという慌てぶりでした。
何とか完成することができましたが失敗の連続で、とても満足することはできません。細かな点を修正して次の静岡に再度登場させる予定です。
急用のため1週間ほど手を付けられませんでした。もう時間が無いので効率よく作らなくてはいけません。
ゴンドラ銃座前部の窓を入れるため胴体側をくり抜きました。本当は胴体接着前に削るのがいいのですが、最後まで迷ったので仕方が無いです。削りかすが胴体内部に飛散しているので、この掃除にも手間がかかりました。
胴体の開口部は別パーツになっていて、魚雷を吊り下げるためのフックはここに付きます。
キットに何か変化を付けたいのでキャノピーを切断して開口するつもりです。可動部の断面は軽量化のため穴が開いていますが、キットのパーツでは無理ですね。
透明パーツの外側から機内色(#116)をエアブラシで吹きました。このスケールだと筆塗りよりもこちらの方が簡単ですね。
胴体帯の白を塗装しました。白のビン生に機内色をほんの少し加えてエアブラシで吹きました。
透明パーツを接着して前部パーツの形状に合わせてやすりで削りました。透明パーツを合わせやすいようにキットパーツを単純な形状に削りました。
その後、サンドペーパーとコンパウンドで磨くと透明度が蘇ります。
計器盤のデカールはなくモールドで再現されているので、丁寧に塗装しました。このキットはよく再現されています。
このタイプのキットだけかもしれませんが、全部ゴンドラ銃座は塞いだ状態のパーツになっています。当初はアクリル板でヒートプレスしようと思い何回かトライしましたが、うまくいかずに断念。指を火傷しながらの作業も無駄になりました。トホホ...。
実機写真を参考に窓をくり抜いてみました。ここまでは順調ですが窓をどうするか思案中です。
胴体と主翼を貼り合わせました。主翼の補強材はありますが、合わせはあまりよくありません。上面に段差がこないようにして、ずれは下面に持ってきました。
まだここまでしかできていないので、明日の休日はピッチを上げようと思います。
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
近くの材木屋さんに新年の飾り付けがあるのでいつも写真に撮っています。しかし、今年のは色彩が少し地味ですね。これも震災の影響でしょうか。
少しもやっていましたが、新年の富士山も撮ってきました。今年こそはいい年でありますように。
エンジンナセルの内側には左右パーツを間違えないようにモールドが刻印してあります。このような心づかいはモデラーとしてもありがたいです。
よく目立つ上下インテーク部にはエッチングメッシュを貼りました。
主翼にエンジンナセルを接着しますが、とんでもないくらい隙間があきます。1mmのブラバンを挟むとちょうどいい塩梅になります。
下部インテーク上面は左右パーツの合わせ目が目立つので、ブラペーパーを接着しました。
ところでこのブラペーパー、いまでは絶版になってしまったのでしょうか? 残りも少なくなったのに買えなくて困っています。タミヤさんにはぜひ再版してもらいたいですね。
やすりとサンドペーパーで整形しました。
右翼エンジンナセルの接着は隙間も問題なく組立てましたが、左翼は少し段差ができました。あまりやりたくないのですが、パテ盛りして整形するしか方法がありません。
せっかくのモールドが...。もう少し接着に気をつけないといけませんね。